歯の構造で考えると
人の歯の構造は、穀類や豆類を磨り潰すための白歯が20本、野菜を噛み切るための門歯が8本、犬歯が4本あります。
肉食動物は犬歯が大きく発達し、白歯や前白歯までが肉を切り裂くのに適した形をしています。
草食動物の場合は犬歯が小さく、白歯は小さく、白歯や前白歯はものを磨り潰すのに適した形をしています。
草食動物の犬歯は食物をとるというよりは、外的から身を守る為のものだそうです。
ヒトの歯は草食動物に極めて近い形をしていますが、歯の形から食性を見ると穀物用が63%、野菜用が25%、肉用が12%となっています。
これより、植物性食品と動物性食品の割合は約9:1ということで、基本的にヒトの食性は「穀・菜食類」であることが分かってきます。
ですから、腸の長いヒトが肉を食べると、有害産物である毒素をもろに吸収してしまい、体質の悪化をまねきます。
欧米人は肉食の文化が東洋人より長いので、腸が短くなっていますが、本来は穀・菜食型ですから、動物性食品を多く食すると、その害をまぬがれません。
以上のようにヒトの消化システムは、どの点からみても草食動物と似ています。
それが色々な事情から肉食をするようになったために、雑食性と考えられていますが、ヒト本来の食性は「穀・菜食型」だといえます。
ですから、ヒトは穀物や野菜、海藻などの植物性の食物を食べている限り生理的に問題ありません。
しかし、肉を多食すると必ず障害がおきます。その証拠に穀・菜食だけでも丈夫で長生きできますが、肉だけ食べて健康で長生きされた人って聞いたことありますか?
肉の食べすぎはなぜ良くない?
