
日本経済新聞より(2007年2月27日)
メタボリックシンドロームという代謝異常
男性でウエスト周り85cm以上、女性で90cm以上であればメタボリックシンドロームといわれています。
もともと男性は内臓肥満型の体型でメタボリックになりやすいとされていましたが、最近は女性の肥満も内臓脂肪型に移行し始めています。
内臓脂肪が増えると、脂肪の代謝が衰えて血液をドロドロにしたり、血糖値を整えるインスリンの働きが悪くなります。
また、血管が硬くなったり、内壁が傷つくなどの血管障害が起こります。
これにより、動脈硬化がおこり、脳梗塞や心筋梗塞などの病気を起こしやすくなります。
メタボリックとは代謝異常の意味で、この内蔵脂肪型肥満の一つの原因にミネラル欠乏症があげられます。
酵素の働きや、ミネラルの働きで述べたように、酵素によって代謝は行われますが、酵素はミネラルなくては働きません。
そして、現代ではこのミネラルが減少し、栄養素の少ない食べ物が増え、体によくない成分を含んだ食べ物が増え、栄養のバランスを軽視したためにメタボリックが増えたのだと思います。
メタボリックを解消するには、日々の食生活を注意することも大切ですが、ミネラル不足を補い、代謝が正常に行われるようにするのが大切ではないでしょうか。
2007年2月27日の日経新聞には、メタボリック減らないと健康保険の負担が増額になる記事が出ています。
これは、メタボリックが病気の原因と政府が考えたからではないでしょうか。
わずかな期間での食生活の改善では自分自身の体の変化は解りにくいかと思いますが、良くも悪くも日々の積み重ねによって体質は変わってくると思います。
5年後、10年後の自分の姿を意識して日々の食生活を考えていきましょう。
