大牟田市の環境部廃棄物対策課主催のダンボールコンポストモニターに応募しました。
食育の面から見ても生ごみをリサイクルして、燃えるごみとして出さないということはとても大事だと考えました。早速、9月2日から取り組んで家のベランダで菌ちゃん(生ごみを食べる微生物達)を育てています。
☆ダンボール箱
縦30センチ×横45センチ×高さ30センチ程度(4人家族で25リットル程度)
☆底敷き用のダンボール
縦30センチ×横45センチ中に入れる資材(ダンボールの底はいたみやすいので底敷きをします。)
☆ピートモース(土壌改良財)20リットル袋 約500円程度
☆もみ殻くん炭(土壌改良剤)15リットル袋 約400円程度
いずれも園芸店やホームセンターで購入できます。
用意するもの
☆ダンボール上部の虫よけ用キャップ(Tシャツなど)
☆ダンボールを乗せる台(通気性がいいものを)
☆ショベル(生ごみを混ぜます。)
☆温度計(微生物が働いているかを確認します。外気温度より5〜10℃高いと、微生物が働いている。)
☆ガムテープ(ダンボール箱の底から基材が出てこないように隙間を塞ぎます。)
4人家族用(25リットル)で作ります。
ピートモス:15リットル
もみ殻くん炭:10リットル
それぞれ3:2の割合で混ぜ合わせます。
混ぜ合わせが終わったら、早速、生ごみを入れました。
さつまいも・バナナの皮・卵の殻を合計で1.2kg。
後でわかったのですが、あまり消化の出来ないものばかり入れてしまいました。
菌ちゃんの働きが活発になるもの
調理くず 食べ残し 賞味期限切れの食品 野菜や果物の皮や芯切りくず いりこ
魚の骨や内臓 煮汁 てんぷら油
菌ちゃんが特に活発になるもの
炭水化物(ごはん、うどん、めん類)
甘いもの(おかし、さとう、果物など)
油もの(てんぷら油、揚げ物)
菌ちゃんがあまり消化できないもの
かたいもの 繊維質が多いもの
同じもの(多量に入れないほうがいい)
貝殻 卵の殻 鶏肉など 硬い骨
多量のスイカの皮 たまねぎの皮
とうもろこしの皮や芯 竹の子の皮
菌ちゃんは腐敗したもの生ごみ以外は食べません。
と、言うことで容器は風通しの良いベランダに置いて
菌ちゃ〜ん! ごはんだよー どんどんお食べー!!
3日 900グラム
27℃
4日 900グラム
29℃
5日 900グラム
35℃
味噌汁にぶどう、ジュースにりんご
そして、ついに6日(5日目)
温度が42度
菌ちゃんが増えてきました!
菌ちゃ〜ん!
パパとママだよ〜ん!
ほれっ、もっとお食べっ!
9月6日 温度42℃ 900g
生ごみ総量:3.9s
糸状菌も少し出てきました。
9月7日 温度40℃ 450g
生ごみ総量:4.8s
8日(7日目)
お家の温度は48度まで上昇!
菌ちゃんの大発生!
綿毛みたいな糸状菌もびっしり
出てきました!
9月8日 温度48℃ 300g
生ごみ総量:5.25s
糸状菌は見た目は気持ち悪いですが、安心な菌です。少し、投入量が多いと感じたので少し調整を翌日からする。
9月9日 温度43℃ 300g
生ごみ総量:5.55s
赤飯、ぶどうの皮、
底が良く混ざっていないことに気づく。
9月10日 温度44℃ 800g
生ごみ総量:5.85s
きゅうりのへた、にんじんの皮、梨の皮
バナナの皮、卵の殻
今日はちょっと投入量が多いかも・・・
11日(10日目)
トラブルもなく順調に、菌ちゃんたちは暮らしているようです。
ただ、最初に入れたお芋は食べれそうにありません。
9月11日 温度42℃ 500g
生ごみ総量:6.65s
卵の殻、レタス、ジュース
この3日間は温度が43、44、42℃安定してきたのか?それとも、朝の気温が低くなったからかな?
9月12日 温度41℃ 450g
生ごみ総量:7.15s
だいこん、梨の皮
温度は上がらなくなった。これでいいのかな?
13日(12日目)
あれあれ?糸状菌がみえなくなった。菌ちゃ〜ん、だいじょ〜ぶ?
9月13日 温度40℃ 500g
生ごみ総量:7.6s
モロヘイヤのくず、だいこんおろし
糸状菌がみえなくなった。少し、乾燥ぎみにも見えるので、後1〜2日様子をみて、変わらないようであれば、油を入れてみよう。
9月14日 温度36℃ 100g
生ごみ総量 8.1kg
卵の殻 ももの皮
つづく
15日(14日目)
朝の温度は36℃、菌ちゃんの元気がない。ここで、大好物らしいサラダ油(賞味期限切れ)を500g投入!
その晩なっなんと温度が50℃越え!やっぱり菌ちゃんは油が大好物らしい。
9月15日 温度36℃ 500g
生ごみ総量: 8.2s
ブロッコリー だいこん しめじの切くず ジャガイモとにんじんの皮 レタス
サラダ油を500g入れて、酸素がよく入るようによく混ぜた。その晩、温度を測ると
53℃と砂風呂みたいに熱くなっていた。
9月16日 温度62℃ 200g
生ごみ総量 8.7kg
りんごの皮 古いあんこ いりこくず スナック菓子
あまりの温度上昇にびっくり!混ぜると湯気がでてすごかった。
9月20日 温度47℃ 1kg
生ごみ総量 11.5kg
古いトマト りんごの皮 いりこ 古い食パン 古い豆腐 古いバナナ
昨日の投入量が多かったか温度が下がった。
今までが順調なので、調子に乗って腐れ気味の食品を投入!大丈夫だろうか?
9月21日 温度56℃ 400g
生ごみ総量 12.5kg
トマトのへた おくらのへた ぶどうの皮 古いごはん いりこ ジャガイモの皮
昨日の腐れぎみの食品の投入のせいか臭いが変わった?温度は上昇!
9月22日 温度50℃ 100g
生ごみ総量 12.9kg
卵の殻 トマトの切くず
23日(22日目)
前日、菌ちゃんにご飯をやるのを忘れてしまった!!
朝の温度は36℃
菌ちゃ〜ん!大丈〜夫?
大変だー!
たっぷりご飯食べて
元気だしてけれー!
ジュースも、ホレ!ホレ!
9月23日 温度36℃ 1.2kg
生ごみ総量 13kg
卵の殻 トマトの切くず にぼし チンゲン菜とブロッコリーの切くず もやし ジュース
9月28日 温度43℃ 0kg
生ごみ総量 17.3kg
アンモニア臭が気になるので投入を中止。かき混ぜるだけにした。
10月1日 温度31℃ 1.5kg
生ごみ総量 17.3kg
アンモニア臭がおさまったので投入を開始。まずはサラダ油500gを入れる。
キャベツの切くず りんご・なしの皮 ごはん
翌日は温度が61℃まで上昇、やはり油はすごい!
朝起きてビックリ!前日の投入量が少なかったのか温度が下がる。糸状菌は少し見えるが、乾燥気味でもある。ジュースを入れてみる。
24日には41℃、25日には51℃まで温度が上がる。ジュースもやはり油と同じで、菌を活発にさせるようだ。
ここで、コンポストの温度について廃棄物対策課の先生に聞いてみました。
Q
コンポスト内の温度は5℃〜10℃高ければ、菌ちゃんは元気であると考えてよろしいですか?
A
外気温より5℃も高ければ菌ちゃんは元気です。
だからといっていつも5℃以上高くなければいけないと言うこともありません。温度が頻繁に高くなれば、それだけ早く堆肥化します。
定期的に油などを入れて温度を上げることは、虫の発生を予防することになります。
10月4日
ついに蛆虫を発見!
う〜、気持ちわる〜
よく箱の中を見ると10匹ほど
気持ちよさそうに、うごめいているようだ!
しばらく様子をみながら、虫退治の計画をたてなくては・・・
10月4日 温度52℃ 0。1kg
生ごみ総量 20.3kg
なしの皮
蛆虫を10匹ほど発見、野菜くずなどに虫がついたのだろうか。
しばらく、様子をみてみようと思う。
10月13日
前日より生ごみ臭がしたので投入を中止したが、臭気は増し生ごみも分解されていない。蛆虫も相変わらずみえる。
10月13日
ダンボールが湿気をおびてきのこらしきものも生えてきていたので、新しいダンボールに替えてみる。
10月13日
分解していない生ごみを少し取り出し、新しくもみ殻くん炭(2L)を新たに投入する。
10月13日 温度26℃ 0kg
生ごみ総量 25.3kg
10月14日 温度33℃ 0kg
生ごみ総量 25.3kg
10月15日 温度28℃ 0。1kg
生ごみ総量 25.3kg
バナナ、りんごの皮 トマトの切くず
卵の殻
臭気はやや落ち着いてきた。
10月16日 温度26℃ 0.7kg
生ごみ総量 25.4kg
ブロッコリー、カリフラワー、トマトの切くずいりこ
10月17日 温度30℃ 0.4kg
生ごみ総量 26.1kg
おくらの切くず にぼし
10月20日 温度33℃ 0.9kg
生ごみ総量 28.0kg
みかん、バナナ、りんご、なしの皮 カリフラワー、ブロッコリーの切くず
えのきの切くず おかし 卵の殻
臭気も一時期より落ち着き、温度も前日には48℃まで上昇。
11月5日 温度36℃ 0.7kg
生ごみ総量 33.2kg
じゃがいも、柿、みかん、バナナの皮、
卵の殻、いりこ
しめじとチンゲン菜の切くず
ダンボールコンポストを始めて2ヶ月。
この日もこれだけの生ごみを投入しました。
外気温度が低くなり、最近は2日に一回の割合で投入しています。
もこれまでの投入量は30kgを超えました。これを各家庭が取り入れるようになれば、環境に対しても、凄く良いことだと思います。